同じ野菜でも、こんなに味が変わる。
普段よく食べている野菜でも、
調理の仕方が変わると、驚くほど違った表情を見せてくれます。
例えば、ひとつの野菜をそのまま味わう。
焼いて、香ばしさを引き出す。
ゆっくり火を入れて、甘みを引き出す。
ピュレにして、なめらかな口当たりにする。
同じ野菜なのに、食感も、味わいも、感じ方も変わります。
on…(オン)では、珍しい野菜を並べることだけを大切にしているわけではありません。
人参や玉ねぎ、じゃがいも、茄子など、普段の食卓でも見かける野菜もたくさん使います。
大切にしているのは、
その野菜を、どうしたら一番美味しく楽しめるか。
その日の状態を見ながら、火の入れ方や切り方、合わせる食材を考え、一皿の料理にしていきます。
いつも食べているはずの野菜なのに、
「こんな味になるんだ。」
「この野菜、こんなに美味しかったんだ。」
そんな小さな発見があると、食事は少し楽しくなると思います。
そして、お店で食べたことをきっかけに、
次に家で同じ野菜を見た時、いつもとは少し違って見える。
焼いてみようかな。
違う料理にしてみようかな。
そんなふうに、普段の食事にまでつながっていったら嬉しいです。
on…が大切にしているのは、野菜を特別なものにすることではありません。
いつもの野菜を、一皿の主役にすること。
季節ごとに変わっていく野菜と、その時にしか出会えない料理を、ゆっくり楽しんでいただけたらと思います。

